よくある質問

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漢方への不安や質問は、お気軽にご相談ください

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漢方治療

Q.保険はきくの?費用は?

A.漢方薬もちゃんと健康保険がきくのをご存知ない方が多いのですが、煎じ薬もエキス剤も保険診療ができます。当院では保険で認められている生薬、エキス処方は全種常備しています。費用は、保険負担割合や処方内容によって違うのですが、月平均数千円位です。これは煎じ薬、エキス剤とも同様です。
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Q.煎じ薬とエキス剤とどう違うの?

A.コーヒーで例えると、サイホンやドリップでいれた本格コーヒーが煎じ薬。インスタントコーヒーがエキス剤と考えればよいのです。一般的に煎じ薬の方が効力は優るのですが、手間のかからないエキス剤にも魅力はあります。疾患や生活パターンによって個別にご相談させていただいています。
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Q.どれ位服用したら効くの?

A.服用開始後数日でみるみる症状がとれて、ご本人もビックリする位効くこともありますし、年単位で服用してやっと満足のいく効果が現れる疾患もあります。漢方の風邪薬などは半日で効くこともあります。一般的に慢性病の治療では服用後3ヶ月で効果がはっきりみえてくることが多いようです。
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Q.通院頻度は?

A.原則的には2週間に一度です。処方の微調整がすみ、内容が安定化してくれば、一ヶ月分を処方することもあります。もちろん、途中で体調が変化すれば随時来院も可能です。
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Q.漢方はどんな診察をするの?

A.漢方には独特の診察方法が昔から伝わっています。どんな病気でも、処方を決めるときは腹診というおなかの診察をします。その他、舌の色や苔をみる舌診、脈の状態をみる脈診なども応用します。当院の特徴として「背候診」もやります。もちろん、必要に応じて基本的な西洋医学的診察もすることがあります。
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Q.漢方薬は、食前や食間に服用するように指示されるものが多いのはなぜですか?

A.漢方の生薬は草根木皮がほとんどで、いわば「根っこのスープ」なのです。したがっていちばん吸収のよい時間帯に服用するのが効果的なわけです。しかし、空腹時に飲んで気分が悪くなるようであれば食後でもかまいません。
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Q.漢方エキス剤はお湯でといて飲むと効果があがるのですか?

A.エキス剤はインスタントコーヒーのようなもので、煎じた液を顆粒状にしたものです。したがって、お湯でといて飲むのが原則です。しかし、手間がかけられない場合や小児の場合、顆粒のまま湯水で服用するのも一つの方法です。
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Q.漢方薬と民間薬との違いはどこにあるのですか?

A.ドクダミ、アマチャズル、クコ茶など、健康や美容を目的に薬草を煎じて飲まれているものが民間薬と呼ばれています。組み合わせをしないで一種のみを服用する場合が多いです。これに対して漢方薬は、以下の点で区別されています。
1、漢方医学的理論にのっとって使われる。
2、数種の生薬が一定の分量比で組み合わせられて用いられる。
3、その組み合わせを「方」と言って、「○○湯」などの名称がある。
4、目標とすべき病態が明確である。
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Q.漢方のエキス剤と煎じ薬は効き目に差がありますか?

A.煎じ薬とエキス剤の効果を比べますと、やはり、煎じ薬の方がよく効きます。また、煎じ薬は患者さんの病状に合わせて、自由に中身の生薬を加減できます。既製品とオーダーメイドの違いがあるといえます。しかし、エキス剤は忙しい現代人にとっては重宝なのも事実です。
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Q.副作用の心配は?

A.西洋医薬品の副作用に比べると漢方薬の副作用は二千分の一位だといわれています。大変安全性の高い治療方法です。従って、妊娠中でも安心して服用できますし、きちんと合った処方なら長期服用しても害はないと言えます。漢方では「良い副作用」と言って、肌がきれいになるとか、良く眠れるようになったとか、便通が良くなったとか、望外の効果がでることがよくあります。
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Q.漢方の味はすごいんですか?

A.昔から「良薬口に苦し」といわれます。西洋薬とは違い、木の根や草の実などを混合調整した漢方薬は香りや味があるのがあたりまえで、むしろ、その香りや味が効能を良くしているとの研究もあります。その人に合った漢方薬は、飲みなれてくると「おいしい」という方もある位です。料理に味があるように、漢方薬にも味があります。
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Q.今飲んでいる西洋医学の薬と一緒に飲んでいいの?

A.一般的に西洋薬と漢方薬の併用は全く問題ありません。インターフェロンなど漢方併用を限定すべき特殊な薬品を使う場合は例外です。昔から医食同源といわれるように、漢方薬はクスリというより食べ物に近いのです。西洋医薬品は一般的に長期服用すると副作用の心配が出てきますので、害のない漢方薬に積極的に置き換えてゆく事もよくしますが、この時もしばらく併用期間がありえます。
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Q.大きな病院で原因不明の病気といわれたのですが

A.現代医学(西洋医学)でも原因不明の疾患はいまだにたくさんあります。西洋医学の場合は病気の機序や原因が明確になってはじめて治療ができるので、原因不明の場合、対症療法のみを長々と続けることになります。漢方では全く別の観点から診療できるので、思わぬ治療成績が出ることがあります。少なくとも漢方を併用することで治療がもう一手うてるのです。又、原因はわかっていても、西洋医学に適切な治療方法がないという場合も漢方が有効になります。
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Q.漢方と鍼灸療法の使い分けは?

A.漢方と鍼灸は車の両輪といわれ、昔の医学書には両者を同時に使って加療することがむしろすすめられています。「外から鍼灸でツボや経絡治療をし、内からは臓腑や気血水を漢方薬で活性化する」というのが東洋医学の本道です。当院では併用をおすすめしています。
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Q.保険は効きますか?施術料は1回おいくらですか?

A.鍼灸治療は当院では健康保険は使っていません。でも、施術料は鍼灸治療1回1,800円、指圧治療1回2,000円です。当院の考え方で、鍼灸治療は少しずつの治療を何回もした方がよく効きます。もちろん遠方から来られる方向けに長時間コースもあります。
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Q.針を打っても痛くないですか?

A.針を身体(ツボ)に打つのですから常識的には、チクッとか、イテッとか考えますよね。しかし、鍼灸治療の針は全く無痛です。針といっても、髪の毛位の太さの細い治療針は痛みがありません。むしろ痛い針は「ヘタクソ」であり、効かないのです。針の先の形状に秘密があり、蚊の針の先の形状が一番適している事が分かっているのです。
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Q.ハリの感染症対策は?

A.当院は全て1回限りの使用のディスポ針です。消毒して別の人に使うなんてことはしません。今は注射針もディスポです。針は使い捨てでないとダメです。
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Q.お灸って火傷しないですか?

A.昔、お灸はなぜ効くか分からなかったので、大きな熱いのをしたら良く効くだろうと、指の先みたいなドングリ大のお灸をしていました。(平安時代)良質なモグサが生産されるようになり、江戸時代は米粒位のお灸が中心になりました。それでも熱く、小さな火傷やカサブタになっていました。大正から昭和にかけて「お灸」が研究され、60度あれば熱変性タンパク質が出来て、ちゃんと効く事が分かってきたのです。だから現代のお灸は「温灸」主体になってきました。痕も残らないし、あんまり熱くないし、自宅でも簡単に灸治療が出来るようになってきたのです。ツボがホワーッと温められ、気持ちが良い治療法です。
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Q.鍼灸治療はどんな症状に効くの?

A.大まかに分類すると、コリ・痛みは鍼、免疫力UPはお灸、疲労回復は指圧となります。
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Q.一回、鍼灸治療に行ってえらい目にあったのですが

A.鍼灸治療は先生が100人いれば100通り。治療内容や使う針も千差万別、現代中国(北京や上海)で使ってる様な太い針は日本人の体質には合いません。こわがりで、繊細な人にはやさしい和針が合います。お灸もおだやかで気持ちのよい温灸を主体に使っています。
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Q.どこも悪くなくっても鍼灸治療って出来るの?

A.これが一番鍼灸の値打ちの分野で、養生とか未病を治すとか言われています。養生とは、その人の生命力を強くする事ですし、未病とは、明確な症状がないため病院では病気と判断できない病気の事をいいます。
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Q.何回位施術を受けたら効果が出てきますか?

A.腰痛で歩けなかった人が1回の鍼灸治療で、帰りは普通に歩いて帰るなんて事がありえます。一方、永年の肩こりで週2回施術して、半年位かかってやっと、肩こりしなくなったという人もいます。「お手入れ」として普段からコリをほぐしておくのもオススメで、別に悪い所があるから施術するというのではなく、健康法として、月に数回続けるのも良い習慣です。およその目安ですが、「3回の治療で少し効く、20回で何とか治ってくる」位の感覚です。
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Q.ストレスや不眠症などにも効きますか?

A.鍼灸治療は精神的にもコンディションを改善できます。 メンタルな名前の経穴(ツボ)もたくさんあります。労宮(苦労が集まる所)、志室(やる気を宿す)、意舎(意欲の出発点)、失眠(眠りを失った人を治す)などです。
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Q.副作用、副反応はありますか?

A.鍼灸治療を初めて受けると当日の夜か翌日に、少しだるみが出る事がよくあります。しかし、その次の日にはすごく身体が軽くなりスッキリします。ちょうどハイキングに行った日の後に、だるくなるのと似ています。コリの中の老廃物がほぐれて、一旦、血の中に出ますので、体外に排出されるまで、微熱やだるさ、皮疹などがでる事がありえます。「翌日は少しだるく、翌々日に元気!!」というパターンが多いです。重篤な副作用は、まずありません。安全な治療です。妊娠中も授乳中でもOKです。
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Q.鍼もお灸も苦手なのですが・・・

A.そんな人もあります。そんな場合には指圧が良いです。 器具を全く使わないし、気持ちがいい治療ですから。
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Q.子供や赤ちゃんでも鍼灸治療できますか?

A.子供や赤ちゃんは「小児バリ」と言う独特のやり方があります。体表をこすったり軽く刺激したりします。時間は5分位です。
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Q.どれ位の期間、続けたら赤ちゃん出来ますか?

A.狙いはズバリ7ヶ月です。当院で漢方治療を始めてから妊娠に至るまで院内で統計をとってみたら、7ヶ月目にめでたく妊娠という方が多いのです。でも、こればっかりは「授かりもの」というように全く予想はつきません。漢方薬を飲み始めて、3ヶ月で妊娠が分かり、ビックリする事もあります。ですから子宝の漢方治療はどんなに短くても半年は続ける事をおすすめしています。
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Q.費用はどれ位かかりますか?

A.漢方の不妊治療だからと言って、他の疾患で一般的な医院を受診するのと費用はまったく変わりません。 原則、健康保険内です。出来高はどんな処方をお出しするか、健康保険が何割負担かによって変わってきますが、初診時以外は月に数千円の感覚です。
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Q.産婦人科と併診できますか?

A.産婦人科の先生と併診している方がむしろ多いです。産婦人科の先生の治療が学校の授業なら、当院の治 療は「塾」みたいなものです。足の引っ張り合いなんてありえませんし、邪魔にはなりません。身体全体の体調が良ければ妊娠しやすくなるのは当たり前です。例えば、何回も「人工授精」や「体外受精」をしても妊娠反応が出ない方に漢方薬を併用したらすぐに「おめでた」なんて事は良くあります。オススメの治療法です。
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Q.なぜ漢方薬を使用すると妊娠しやすくなるのですか?

A.漢方薬は
①身体の元気をUPして、身体を若返らせる
②冷えをとる
③女性ホルモンの分泌バランスをよくする
④細い血管内の血流を改善する
などの作用があります。
3ケ月位服用すると、なんとなく顔色が良くなり、おなかの中がポカポカしてきて、ホルモンの数値が改善し、停滞気味の内臓の血流がよくなります。(瘀血がとれてくる)すると自然に妊娠に近づいてくるのです。漢方薬を服用してから1~2ヶ月後に発来する生理の経血の色がすごくキレイになったと、びっくりされる方が多いです。
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Q.男性用の不妊治療も漢方でありますか?

A.もちろん男性向けの不妊治療薬もあります。ご夫婦そろって、来院される方もいらっしゃいます。漢方薬を数週間服用しただけで精子数が倍増した方もいらっしゃいました。是非ご相談下さい。
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隠岐医院

Q.診療はいつでも受け付けていますか?

A.当院は完全予約制です。必ず事前にお電話にて診療のご予約をお取りいただき、当サイトの問診票をプリントアウトしてご記入の上ご来院ください。
● 電話でのご予約 078-811-4109 ● 問診票